2026年7月26日、東京でおさるマーケ講座の月例オフ会を開催しました。今回のゲストはInstagram発信の第一人者であるひかるさんと、Brain社長の迫佑樹さんです。
当日はひかるさんのインスタ発信術、おさるのブランドとIPの話、迫さんと始めるBrainの新企画を扱いました。
セミナーや対談に加えて、講師陣へ直接相談できる壁打ちの時間も用意して、学んだ内容を自分の事業へ落とし込むところまでみっちり取り組みました。
オフ会詳細
| 開催日程 | 2026年7月26日(日) |
| 開催場所 | 東京 |
| 参加費 | おさるの全おごり |

成功事例共有タイム
最初のプログラムは、受講生による成功事例の共有です。成果だけを発表するのではなく、次の3点をグループで話しました。
- 誰にどのような商品をいくらで販売しているか
- この2か月で具体的に何がうまくいったか
- その成果が出た理由は何か
うまくいった理由まで掘り下げたあとは、それぞれが次に取り組むことを決めます。
同じ環境で学ぶ受講生の事例だからこそ、自分の事業にも置き換えやすい。結果を出している人の考え方や動き方まで共有できる時間になりました。
ひかるさんセミナー:誰とも戦わない唯一無二のインスタ発信攻略

トップバッターはひかるさんです。2026年のインスタ市場は総合格闘技。リールだけでなくThreads・ストーリーズ・ライブまでつなぎ、講座販売へ進める発信設計についてお話しいただきました。
セミナーは講座運営・発信・販売の流れに沿って進みます。最初のテーマは、商品を売ったあとの講座運営です。
ひかるさんプロフィール
- Instagramを中心に10年間発信
- 講座の総受講者数5,000名超
- 講師向けマーケ講座「Ms.Marketer」の主宰者
- おさるマーケ大学のひかる式トークリールメソッド講師
おさるとの対談YouTubeはこちら
売ってからがスタート

ひかるさんが最初に伝えたのは、商品は売って終わりではないということです。受講生が入ってからの講座運営こそが本業だと話します。
ひかるさんの講座では、満足度アンケートで98.6%が「とても満足」と回答しています。この結果は受講生の成果だけで作られたものではありません。
受講生同士のつながりやオフ会を用意し、安心して学べる環境を守ることも満足度につながっています。ただし講座の環境は入会後のサポートだけでは守れません。
入会前の段階で考え方や価値観を発信し、講座に合う人へ来てもらう必要があります。これが、ひかるさんの発信フィルター設計です。
自分が大切にしている基準を発信し続ければ、価値観の合う人が集まります。講座の治安を守るためにも、日頃の発信を止めないことが大切だと締めました。
一次情報を生み出す発信者の思考法
同じ内容を発信しても見せ方と言葉の選び方によって反応は変わります。正しい情報を真面目に伝えるだけでは数多くの投稿に埋もれてしまうからです。
まず必要なのはスクロールする手を止めてもらうこと。ひかるさんは半顔の構図や意外性のある見せ方を使い、投稿の最初に違和感を作っています。
ただし、目を引くだけでは選ばれる理由になりません。発信者として覚えてもらうには、自分の考えを表す言葉が必要です。
既存の言葉を使うと、同じテーマで発信する人と比較されます。自分で作った言葉が市場に浸透すれば、その言葉と発信者が結びついて独自のポジションになります。
リール制作では、次の流れを徹底しているそうです。
- ジャンプカットで無駄を省く
- 1.2〜1.3倍速に調整する
- 半顔の構図で最初のフックを作る
- 内容に合わせて60秒か90秒にまとめる
- 投稿を続けながら改善する
人がスクロールを止める理由は危機・共感・意外性の3つです。見せ方で興味を引き、自分の言葉で覚えてもらうところまで設計することが大切だと話しました。
Instagram集客を講座販売につなげる発信設計

ひかるさんがInstagram市場を総合格闘技と表現したのは、リールだけでは販売まで完結しないからです。
それぞれの媒体に役割を持たせ集客から講座販売までをつなげます。
- リールで新しい人に見つけてもらう
- Threadsとストーリーズで考え方を伝える
- ライブで信頼を深める
- 審査制で講座に合う受講生を選ぶ
媒体ごとに発信を分けるのではなく、一つの流れとして設計することがポイントです。リールで興味を持った人がほかの発信にも触れることで、講座の考え方や雰囲気まで理解できます。
この流れを作るために必要なのが、文章力と見せ方です。まずはアウトプット量を増やし、反応を見ながら改善することが今日から始める一歩だと話しました。
おさる×ひかる対談:女性向け・男性向けSNSマーケティングの違い

休憩のあとは、僕とひかるさんによる対談です。女性市場と男性市場では、どのような発信が選ばれるのかを掘り下げました。
男性向けの発信では、売上や実績などの数字が判断材料になりやすい。一方で女性向けの発信では発信者の世界観や考え方が選ばれる理由になります。
どちらか一方が正しいわけではありません。同じ商品でも誰に届けるかによって、使う言葉や見せ方を変える必要があります。
自分が伝えたいことだけを押し出すのではなく、相手が何を見て判断するのかを考える。男女それぞれの市場で発信してきた2人だからこそ話せる対談になりました。
おさるセミナー:フォロワー数に頼らないSNSマーケティング

続いては僕のセミナーです。今回一番伝えたかったSNSで集めた注目を売上・ブランド・影響力につなげる方法について話しました。
フォロワーやインプレッションを増やすことにも意味はあります。ただし、その数字だけでは長く残る事業の価値になりません。
フォロワーが多くても投稿が届かない時代
現在のSNSは、フォローしている人の投稿よりもレコメンドで表示された投稿を見る機会が増えています。フォロワー数ではなく、投稿ごとに内容が評価される仕組みへ変わりました。
フォロワーが10万人いても、平均インプレッションが3,000まで落ちることがあります。低いときは1,000、さらに500〜600まで届かないケースもあります。
フォロワーが多いだけでは、その人たちへ投稿が届くとは限りません。フォロワー数を増やすことだけに頼ったSNS運用が難しくなっている理由です。
SNSの反応を公式LINEやメルマガへつなぐ
投稿が以前のように伸びなくなったとき、考えられる選択肢は大きく3つあります。
- 有料課金で表示回数を増やす
- 投稿を過激にして反応を集める
- 公式LINEやメルマガへ移行する
投稿の過激化は短期的に伸びても、アカウントやブランドへの信頼を失う可能性があります。有料課金を続ける方法も、プラットフォームへの依存は変わりません。
そこで僕が中長期の施策として伝えたのが、公式LINE・メルマガ・オープンチャットなどのリストマーケティングです。
SNSで知ってもらった人とアルゴリズムに左右されず直接つながれる場所を作る。フォロワー数を追うだけではなく、自分のブランドとIPを積み上げるための土台になります。
SNSでブランドとIPを作る低単価商品の役割
公式LINEやメルマガへ移行しても、選ばれる理由がなければ商品は売れません。そこで必要になるのがブランドとIPです。
僕の商品が売れるのは、ほかの商品と条件だけで比較されていないからです。この人から学びたいと思ってもらえることが、ブランドの力になります。
そのブランドを作る方法として紹介したのが、低単価商品とリストマーケティングの組み合わせです。
これまでの低単価商品は、売上やリストを集めて高単価商品へつなぐ入口として使われていました。これからは自分の知識や考え方を多くの人へ届け、選ばれる理由を作る役割も持ちます。
低単価商品を通じて内容を知ってもらう。その体験を積み重ねることで発信者の知識がIPになりブランドへつながっていきます。
低単価商品を高単価商品の縮小版にしない
低単価商品を作るときに避けたいのが高単価商品の内容をそのまま薄めることです。
165万円の商品から一部を削り、3万円で販売しても購入者が十分に実践できる内容にはなりません。価格に合わせて情報を減らすのではなく、扱うテーマの軸を変える必要があります。
高単価商品とは別の悩みに絞り、その商品だけでも実践できる内容にする。購入者に価値を感じてもらいながら、発信者の知識や考え方を知ってもらう入口を作ります。
この低単価商品を届ける場所として、僕が活用しているのがBrainです。
低単価商品の販売にBrainが強い4つの理由
低単価商品を届ける場所としてBrainが強い理由は、次の4つです。
- Brain内で商品を見つけてもらえる
自分の知名度が高くなくても内容が評価されれば新しい購入者へ届きます。 - 決済環境が用意されている
自分で販売サイトや決済システムを構築する必要がありません。 - 購入までの操作が少ない
カード情報を登録しているユーザーが多く商品を見てから購入するまでの離脱を抑えられます。 - アフィリエイトで紹介が広がる
購入者や紹介者を通じて自分の発信だけでは届かなかった人にも商品を知ってもらえます。
僕が販売した100円の音声コンテンツ10本も、大きな宣伝をしなくなったあとまでBrain内で毎月100件以上売れていました。
まーしーさんが販売したAIとデザインのコンテンツも、Xで軽く告知しただけで初動300万円を達成。引用投稿からさらに広がり、最終的には400万円規模まで伸びました。
低単価商品は売上を作るだけの商品ではありません。Brainを通じて多くの人に内容を届けることで、発信者を知ってもらう入口になります。
低単価商品は販売後のサポートまで設計する
低単価商品を増やすだけでは、長く続く事業にはなりません。購入後のサポートがなければ実践につながりにくく、次の商品も選ばれにくくなるからです。
大切なのは販売本数だけを追うことではありません。購入者が内容を実践し、成果へ進める環境まで作る必要があります。
ここでも、ひかるさんが話した売ってからがスタートという考え方につながります。低単価商品とコミュニティを組み合わせ、購入後まで支えることがブランドを育てる土台になります。
迫さんセミナー :Brain丸投げプロデュースと新機能を発表

続いて、迫さんのセミナー。ここで、僕と迫さんの新しい取り組みを発表しました。
迫佑樹さんプロフィール
- 株式会社ブレイン代表
- 知識共有プラットフォーム「Brain」を運営
- Brainのユーザー数37万人超
- 独立4年で年商10億円を突破
僕のセミナーで話した低単価商品とBrainの仕組みを、実際の商品づくりへつなげる新しい取り組みを発表しました。
その取り組みがBrain丸投げプロデュースです。コンセプトは、あなたは作るだけ。売る仕組みは僕たちが全部作ります。
チームで担当するのは次の3つです。
- Brainの商品企画とコンテンツ制作
- 商品を販売するまでの導線設計
- 販売開始時の認知と初動拡散
商品を作って終わりではなく、販売と拡散までを一つの流れとして設計します。低単価商品を作りたい人が内容の制作に集中できる仕組みです。
Brainのコラボ機能で売上を自動分配
迫さんからは、Brainに追加されたコラボ機能についても発表がありました。
この機能を使うと、一つの商品を執筆者とコラボレーターで販売できます。売上は設定した割合に応じて自動で分配されるため、これまで手作業でおこなっていた計算や振り込みも必要ありません。
コンテンツを作る人と販売を支える人が、それぞれの強みを生かせる仕組みです。Brain丸投げプロデュースも、この機能を活用しながら商品を届けていきます。
講師に直接相談できる質疑応答・壁打ちタイム


すべてのセミナーが終わったあとは、質疑応答と壁打ちの時間です。
会場にはひかるさん・迫さん・僕の3つのブースを用意しました。参加者には自分の事業や現在抱えている課題を、そのまま講師へぶつけてもらいます。
セミナーの内容を聞くだけで終わらず、自分の事業について直接相談できる。講師と参加者の距離が近いオフ会だからこそ作れた時間です。
懇親会



セミナーと壁打ちを終えたあとは、参加者の皆さんと懇親会へ移動しました。
講師陣へ改めて質問したり、受講生同士で事業について話したり。セミナー中には話しきれなかった内容までゆっくり共有できる時間です。
参加者の声












































東京オフ会を終えて
今回のオフ会では、Instagram発信・ブランドとIP・Brainの商品販売について扱いました。テーマは異なりますが、どれも一時的な数字ではなく長く続く事業を作るための話です。
フォロワーやインプレッションを増やすだけでは、安定した売上にはつながりません。自分の知識を商品にし、購入者へ価値を届けた積み重ねがブランドになります。
ブランドは一朝一夕に作れるものではありません。誰に商品を届けるのか、受講生が成果を出せる環境を作れているか、誰と一緒に仕事をするのか。その一つひとつが信頼につながります。
今回も宮崎や広島など、遠方から参加してくださった方がいました。直接会って話すことで新しいつながりが生まれ、自分が次に取り組むことも明確になります。
知識を得るだけでは事業は変わりません。今回決めた行動を一つずつ実践し、続けた人が次のチャンスをつかみます。
これからも僕は、受講生に背中を見せるために動き続けます。最後まで読んでいただきありがとうございました。

















